フィルム・ガラスに代表されるヘイズ(ヘーズ)測定の他、透明性などの数値化が求められます。また印刷ソリューションではフィルム上に印刷された色彩管理も行われています。これらの様々なシーンでご活用できる機器をご用意しております。

透明性の管理

透明フィルムやガラスは全光線透過率の他ヘイズ測定が行われています。更に昨今ではAGフィルムのようにヘイズ測定では困難な不透明性製品が数多く誕生するようになりました。

■ヘーズ・曇り・不透明性の管理/AGフィルムの管理

ヘイズガードi(haze-gard i)

曇りに代表されるヘーズ管理は必修事項になっていますが、昨今の高機能フィルムではAGフィルム(アンチグレアフィルム)製品が多く市場で製造されています。このヘーズ測定では管理出来なかったAGの原因である不透明性の数値管理が必修です。これらの管理に適した機器がヘイズガードiです。
■ゆず肌・オレンジピール・写像鮮明性(DOI)の測定向け

ウェーブスキャン(wave-scan)

クリアコーティングが施されたフィルム・ガラス表面は、ゆず肌・オレンジピールが発生しやすい状態です。その改善として溶剤変更や表面張力添加剤などを使用しレベリングを改善致します。その定量的数値化にウェーブスキャンが可能に致します。

■表面光沢・ツヤの測定向け

マイクログロス(micro-gloss)

色彩認識の基本は光沢・艶を合わせる所から始まります。ベース色が合っていたとしても光沢がずれていると色彩印象は異なった認識になる為、光沢管理は重要です。また、促進耐候性試験や屋外爆試験、分散度の確認でも光沢測定は有効な管理方法。

色彩の管理

印刷された外観を現場で簡単に測色が可能。自社製品の色管理やお取引様からの指定色の合否判定評価にも活用できます。
■メタリック・パール色測定向け(多角度測色機)

BYK-mac i(ビックマックi)

メタリック・パール色の評価に最適な多角度色彩色差計です。角度により変化する色に対し、6角度での測色を行い数値化が可能になります。
■ソリッド色測定向け(単角度分光光度計)

スペクトロ2ガイド(spectro 2 guide)

色彩測定に適した単角度分光光度計です。測定がしやすい人間工学に基づいた縦型デザインになっております。

試験用塗膜形成

■塗膜テスト用試験機器
 安定的な評価用のサンプル作りで、多数の塗膜形成にお役立ちが出来る試験機器を多数ご用意致しました。

塗膜形成試験機

 

試験塗膜の形成に大変便利で簡単に成膜できる試験機器を多数ご準備。導入がしやすいリーズナブルな価格帯からご提供しています。