

- 湿式カオリン
- 焼成カオリン
- メタカオリン
- 乾式カオリン
- 表面処理カオリン
株式会社イメリスミネラルズジャパン社は、富士カオリン工業株式会社を前身とし、1999年イメリスグループと合併、2000年に現社名となりました。
カオリン、重質炭酸カルシウム、軽質炭酸カルシウムといったミネラルを持ち、グローバルな供給・技術サポート体制の構築により、塗料・樹脂・ゴム用途のお客様より、高いご評価を頂いております。
カオリン(Kaolin)
湿式カオリン (Hydrous Kaolin, Al2Si2O5(OH)4)
- 水を利用して精製、かつ不純物除去により、高白色化
- 水簸(湿式分級)により、シャープな粒度分布を持つ
- 不活性、優れたレオロジー特性、耐薬品性に優れることから、塗料、接着剤、ゴム、プラスチック充填剤・安定剤に採用
焼成カオリン (Calcined Kaolin, Al2Si2O7)
- 湿式カオリンを約1000℃で焼成し、結晶水を除去
- 焼成処理により、
1)高活性、高硬度(結晶構造変化)
2)白色度向上(有機物分解)
3)分散性向上(粒状化) - 隠ぺい力、耐候性、並びに耐薬品性に優れることから、塗料、顔料、ゴム、プラスチック、化粧品などに採用
メタカオリン (Metakaolin)
- 湿式カオリンを約7-900℃で焼成し、結晶水を一部除去
- 電気性能(高体積抵抗率)に優れることから、PVC 電線ケーブルに採用
乾式カオリン(Dry kaolin, Al2Si2O5(OH)4)
- カオリン原石を機械粉砕、粒度調整
- ゴム、プラスチック分野に採用
表面処理カオリン
- シラン系(アミノ基、ビニル基)カップリング剤にて、表面処理加工
- ゴム、プラスチック分野に採用
表をクリックすると別窓で拡大してご覧頂けます。